ブラックジャック(BJ)はどんなゲームなの?

ジョーカーを除く52枚のトランプで、合計21に近い方が勝ちとなる、トランプゲームです。

自分とディーラーが1対1で戦います。同じテーブルに何人のプレイヤーがいても、相手はディーラー1人

カードをもう1枚引くかどうか等、自分の技術を活かす事が出来るので、スキルゲームと呼ばれていて、知識と知恵の勝負も楽しめます(笑)

ブラックジャックの特徴は、ルールが沢山存在する事。プレイする時は、どんなルールが採用されてるのかを知らないと、話になりません

そして、基本戦略(ベーシックストラテジー)を学んで、練習するのがもっともオススメ!もちろん、無料で練習する方法もお伝えしますね。

まず先に、ゲーム全体の基本ルールを解説したあと、こちらでマリーナベイサンズカジノ特有のルールをお伝えします。

※最低(ミニマムレート)は、25シンガポールドル〜

ブラックジャック(BJ)の数の数え方

2〜10はそのまま、「J」「Q」「K」は10としてカウント。

「A」は「1」または「11」の、どちらか好きな方を選べます

ブラックジャック(BJ)の基本用語

■ブラックジャック(ナチュラルとも言う)
「10,J,Q,K含む」と「A」の組み合わせの事

■ベット 目の前のボックスに、チップを賭ける事。

■ハンド 自分のカードの事。

■ヒット(ドロー) 1枚カードを追加する。21を越えるまで何度でもOK

■スタンド(ステイ) もう引かずに勝負する。

■ダブルダウン
最初に賭けたチップと同額を追加し、もう1枚だけ引く戦法。自信があって、勝負する時等に使います。※すでに、ブラックジャックが完成してる場合は出来ません。

■スプリット
ゾロ目(同じ数)だった場合、最初に賭けたチップと同額を追加し、カードを2つに分け、さらにカードを追加する戦法

※リスプリット
スプリットで引いたものが、さらに同じ数字、つまりスリーカードになった場合、さらにスプリットする事。

■インシュランス(インシュアランス)
直訳すれば保険の意味で、ディーラーの1枚目が「A」だった場合、最初に賭けたチップの半額を保険とします。そして、ディーラーがブラックジャックだった場合は、2倍が返ってくるので、負けても差し引きゼロ。ハズレた場合は没収。

※自分にブラックジャックが出来てる場合に行うと、イーブンマネーと呼ばれます。

■サレンダー
最初に賭けたチップの半額を払って、勝負を降りる事。つまり半分だけしか、減らずに済みます。

※ハードハンド 「A」を1と数える場合、又は「A」を含まない。

※ソフトハンド 「A」を11として数える場合。

※アップカード ディーラーの開いてるカードの事。

※ホールカード(ダウンカード) ディーラーの伏せているカードの事。

ブラックジャック(BJ)の勝敗

21を越えた場合は、バースト(バスト)。無条件で負けが確定

ブラックジャック(10「J,Q,K含む」と「A」の組み合わせの事)と、3枚以上で21を作った場合では、ブラックジャックの勝ちになります。

※引き分けの場合はプッシュ(スタンドオフ)と言い、全額払い戻されます

ブラックジャック(BJ)の賭け方・座り方・ゲームの流れ

開いてる席があれば、自由に座って問題ありません

そしてまず、目の前のボックスに、賭けたい額のチップを置きます

するとカードが配られて、ゲーム開始です。

自分の手を見て、もう1枚引くかどうかを決め、勝負開始。もちろんスプリットやダブルダウン、インシュランスやサレンダーの選択肢もあります。

「21」になるまで、何度でもヒット可能です。

※席に座らず、後ろに立ったまま、座ってる方のボックスを使って賭ける事を、バックベットと言い、自分がやる場合、チップは重ねず、横に並べます

認められてる賭け方ですが、注意したいのが、他人が自分より高い額を賭けた場合、引くかどうかの選択を、高額ベットの方に取られる場合があるって事。

判断はディーラー次第になる為、注意しないと無謀に攻め、バーストさせられる可能性もあります。カジノごとに大きく違うので要注意

ブラックジャック(BJ)に基本戦略が有り、プレイヤーに有利な理由

ディーラーは「16以下の場合、絶対に3枚目をヒットしなければならない」というルールがあるので、バーストの確率が高くなります

例えば、見えてるカードが「6」の場合は、絶対に引くわけです。伏せてあるのが「10」なら、次に「6」以上が来ればバースト。ここを踏まえて作られてるのが、基本戦略(ベーシックストラテジー)になります。

ブラックジャック(BJ)の配当

勝てば2倍

ブラックジャックで勝てば、2.5倍

・引き分けの場合は、全額返金

ブラックジャック(BJ)を止める場合はどうするの?