バカラはどんなゲームなの?
「バンカー(BANKER)」と「プレイヤー(PLAYER)」という、仮想の2人の対戦で、どちらが勝つかに賭けるゲーム。
ポーカーやブラックジャックのように、追加でカードを引くか等の駆け引きが無いので、淡々と進みます。カードを配るのも開くのも、ディーラーが行います(ミニバカラとも呼ばれます)。
※「絞り=スクィーズ」と呼ばれる、一番多く賭けた人がカードを開ける参加型タイプ(大バカラやビックバカラと呼ばれます)は、最低賭け金が高いハイレートテーブルのみ。
念じて開けても数は変わらないのに、やりたい方は多いですね(笑)
超シンプルだけど、アジア圏ではVIPにも大人気!驚くほどの大金で、勝負してます。
ちなみに、プレイヤー(PLAYER)とは自分の事じゃないですよ(笑)あくまで仮想の2人、BさんとPさんの戦いです。
※最低(ミニマムレート)は、25シンガポールドル〜
バカラの基本ルール
配られたカード2枚(たまに3枚)の合計数字「下一桁が、9に近い方が勝ち」。
下一桁というのがポイントで、2枚の合計が13であれば、「3」という数え方になります。
バカラの数の数え方
・「2」〜「9」はそのまま
・「10」「J」「Q」「K」は「10」とカウント
・「A」は「1」とカウント
最初の2枚で、どちらかの合計が「8」又は「9」の場合、即座に勝負開始(ナチュラルと呼ばれます)で、この時点で高い方が勝ち。
どういう事かというと、例えば片方の合計が5以下で、次に説明する3枚目を引く条件に当てはまっても、相手が「8」「9」であれば、引けずに負けが決まるって事。
※引き分け(プッシュと呼ぶ)だった場合は、賭け金が返金されます。
引き分けを狙って賭ける事も可能。
バカラの3枚目が引かれる条件と、バンカーが有利な理由
最初に言いますが、ここは知らなくてもゲーム可能。なぜなら、カードを引くかどうかの選択権が無い為、決まったルールに従って進むだけだからです。
ただ、ここをザックリ分かっていれば、バカラでは「バンカーに賭けろ」という、セオリーが、なんとなくでも掴めますよ。
・プレイヤー(PLAYER)の場合
最初の2枚の合計が「1」〜「5」なら追加。
「6」以上の場合は、引かずに勝負。
・バンカー(BANKER)の場合
最初の2枚の合計が「7」以上なら、引かずに勝負。
「6」以下で、プレイヤーの方が高い場合は、引きます。
※ここが重要で、負けてる状態だと勝ちにいく為、追加する形になってるので、微妙に勝率が高くなり、バンカーは45.85%の確率で勝ちます。
バカラのチップの賭け方と座り方
基本はPLAYER、BANKERの2択。
賭けたいところの、枠の中に置きます。
テーブルの席数は限られてるので、座ってる人の後ろから手を伸ばして(通称:立ち貼り)、チップを賭けて大丈夫です。
低いレートは、ほぼこの置き方が主流ですが、他人のチップに重ねて置いてはいけません。
席が空いていれば、いつ座っても良く、もちろん退席も自由です。
ハイレートでは、基本的にありません(笑)
バカラの賭け方その2
以下はほとんど出番がないので、覚えなくても問題ありませんが、参考までに。
とちらが勝つか以外に、
・引き分け
・ペア(同じ数字が2枚のゾロ目が、どちらに出るかを予想する)等‥
確率が低いので、当然配当も高く設定されています。
バカラの配当
基本は、勝てば2倍。
※ただし、バンカーに賭けた場合は、コミッション(手数料)が設定されていて、コミッション分が引かれた、残りが払い戻されます。1.95倍が多い(要確認)。
ノーコミッションバカラの場合は、コミッションは取られませんが、代りにバンカーに賭け「6」で勝った場合は、払い戻し額が半分の1.5倍になります。
引き分けに賭けた場合は、指定された倍数。
※8倍のところが多いですが、場所によって変わるので、テーブルで確認。
賭けない場合は払い戻されるだけなので、出番はほとんどありません。
バカラの罫線(けいせん)、ツラ(出目)とは?
罫線とは記録表の事。電光掲示文等に、大体こんな表が出ています。
色で分けられてるか、PやBと書いてあります。どっちが勝ったかの、結果が並んでるだけなので、見方は簡単です。どちらかが連勝してる事を、出目(ツラ)を追うと言います。
自分自身に何も主導権が無い為、罫線を見てツラを意識しても、さほど意味がないですが、参考までに見ておきましょう。
バカラを止める場合はどうするの?
特に決まりはないので、止めたい時に席を離れましょう。
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